決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】寄付 … 関通、ビザスク、ロゼッタ (4月14日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の4月13日から14日の決算発表を経て15日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　アクトコール <6064>
　20年9月期第1四半期(19年12月-20年2月)の連結経常利益は前年同期比46.8％増の2億円に拡大し、12-5月期(上期)計画の4.2億円に対する進捗率は前年同期の38.8％を上回る47.9％に達した。

★No.2　ロゼッタ <6182>
　20年2月期の連結経常利益は前の期比32.0％増の4億4500万円に拡大し、2期連続で過去最高益を更新した。

★No.4　リックソフト <4429>
　20年2月期の連結経常利益は前の期比4.1％増の4億0200万円に伸び、21年2月期も前期比35.3％増の5億4400万円に拡大を見込み、6期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<6064> アクトコール 　東Ｍ 　 +31.11 　　4/14　　　1Q　　　 46.76
<6182> ロゼッタ 　　　東Ｍ 　 +27.55 　　4/14　本決算　　　　　－
<3991> ウォンテッド 　東Ｍ 　 +25.00 　　4/14　　上期　　　 -2.15
<4429> リックソフト 　東Ｍ 　 +18.86 　　4/14　本決算　　　 35.32
<7065> ｕｐｒ 　　　　東２ 　 +18.45 　　4/14　　上期　　　 46.67

<2722> アイケイ 　　　東２ 　 +17.60 　　4/14　　　3Q　　　 39.72
<4490> ビザスク 　　　東Ｍ 　 +14.23 　　4/14　本決算　　　　　－
<7808> ＣＳランバー 　ＪＱ 　 +12.80 　　4/14　　　3Q　　　　　－
<7083> ＡＨＣ 　　　　東Ｍ 　 +12.06 　　4/14　　　1Q　　　　　－
<3647> ジー・スリー 　東２ 　 +11.59 　　4/14　　上期　　　　赤縮

<3994> マネフォ 　　　東Ｍ 　 +10.32 　　4/14　　　1Q　　　　赤縮
<3021> ＰＣＮＥＴ 　　東２　　 +8.17 　　4/14　　　3Q　　　 80.45
<2300> きょくとう 　　ＪＱ　　 +7.52 　　4/14　本決算　　　 16.96
<7610> テイツー 　　　ＪＱ　　 +6.45 　　4/14　本決算　　　-29.63
<6150> タケダ機械 　　ＪＱ　　 +4.56 　　4/14　　　3Q　　　-45.83

<4645> 市進ＨＤ 　　　ＪＱ　　 +3.57 　　4/14　本決算　　　271.43
<7077> ＡＬｉＮＫ 　　東Ｍ　　 +3.52 　　4/14　本決算　　　 11.93
<5967> ＴＯＮＥ 　　　東２　　 +3.33 　　4/14　　　3Q　　　　5.79
<7074> ２４セブン 　　東Ｍ　　 +2.51 　　4/14　　　1Q　　　　　－
<3192> 白鳩 　　　　　ＪＱ　　 +2.34 　　4/14　本決算　　　　赤拡

<6173> アクアライン 　東Ｍ　　 +2.23 　　4/14　本決算　　　　　－
<3266> ファンクリＧ 　ＪＱ　　 +1.33 　　4/14　　　1Q　　　　赤縮
<9326> 関通 　　　　　東Ｍ　　 +1.29 　　4/14　本決算　　　　　－
<4317> レイ 　　　　　ＪＱ　　 +1.27 　　4/14　本決算　　　　　－
<3562> Ｎｏ．１ 　　　ＪＱ　　 +1.11 　　4/14　本決算　　　　0.78

<2449> プラップＪ 　　ＪＱ　　 +0.56 　　4/14　　上期　　　-40.23
<3181> 買取王国 　　　ＪＱ　　 +0.32 　　4/14　本決算　　　　0.00

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした15日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース