日銀が連日の下値模索、保有するETFの時価は簿価を大きく下回る
日本銀行<8301.T>の株価が下値模索を続けている。きょうも9%近い下げで2万5500円台まで水準を切り下げている。運用リスクを回避する動きが加速し、世界的に株式をはじめ、あらゆるリスクアセットが叩き売られるような状態となっている。新型コロナウイルスによる感染拡大で企業活動だけでなく、金融市場にも動揺が広がっており、これを緩和するために日銀は13日、金融機関から2週間の期限付きで国債を買い入れて資金を供給する公開市場操作の実施を発表している。来週18~19日に行われる金融政策決定会合ではETF購入額の上限を現行の年6兆円から増額するとの見方が強いが、日銀が保有するETFの損益分岐点は日経平均で1万9500円前後とみられており、時価は大幅にその水準を下回っている。
出所:MINKABU PRESS
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