イレギュラーとは言えなくもない
WHOが新型コロナがパンデミックと宣言。これを機に、ニューヨーク市場が急落、それを受けまして東京市場もパニック売り相場となりました。
日経平均は 856円安 18559円
トピックスは 57.24ポイント安 137.88ポイント
出来高は概算 25億8千万株で終わっております。
これ程売りが売りを呼ぶ相場はリーマンショック以来です。日経平均は節目を次々と更新し、ついに18800円の節目もあっさり切ってしまいました。材料が何であれ、そしてその相場が異常と言える暴騰暴落であれ、必ず相場には天井があり底値があります。
そこで底値がどこになるかを様々な角度から計算してみますと、まず債権先物は今日40銭安と急落。円ドル相場も今日は円高方向ではあるが落ち着いた動き、この点から見ますれば、今日の日経平均の急落はイレギュラーな動きと言えなくもありません。
次にニューヨーク市場が底が入らない事には話にならないわけですが、そのニューヨークダウは先物が22350ドルまで急落しておりますが、ニューヨークダウの日足の節目は22760ドルです。今日初めて到達です。
次に私の相場観測法で見ますと、日経平均の第一底値指数は17860円です。ニューヨークダウの第一底値指数は21575ドルです。これから見ますと、まだ下げ余地はあります。
次にトピックスの波動の第一底値指数は1304.38ポイントです。今日のトピックスは1327.88ポイントですからもう少しです。
次に<1570>日経レバを見ますと、本日は13180円があって1330円安13490円、このETFの第二底値指数は13280円ですから今日到達しております。
これらを総合的に見て底入れは近い。これが結論です。買い下がりの気持ちを持てば宝の山です。
では御健闘を祈ります。