来週の日経平均変動レンジも記載
今日から出発かと思っていたら、とんでもない。まだ底が入っておりませんでした。ニューヨークダウが970ドル安と急落、円ドルも105円台への円高、更には天井を打ったと思っていた国債先物が154.64円と急伸。何から何までが株安材料。
日経平均は 579円安 20749円
トピックスは 44.25ポイント安 1471.46ポイント
出来高は概算 17億5千万株で終わりました。
今週の日経平均の週足は3週連続の陰線となりまして、先週末に比べ393円安という型で終わりました。トピックス等は1471.46ポイントで終わっておりまして、昨年1月4日の大発会の大引けは1471.16ポイントとほとんど変わらず。この日の日経平均の大引けは19561円でしたから、東京市場全体は相当酷い相場と言えます。
私は日経平均も19000円を割れるというのは昨年来申し上げている事で、今回の急落も当然と言えば当然なのですが、スピードが早過ぎです。急落の裏には急騰も隠されているわけで、どこで急反発が入るかが注目されます。私が先週予測しておいた日経平均の変動レンジ下限は20700円でしたから、大引けを見てみれば目先目一杯下げたという風に考えて良いでしょう。
これでいよいよ来週から反発と思われますが、来週の日経平均の変動レンジ
上限 21800円
下限 20580円
以上か計算されます。
上がらないとすれば月、火の二日間でしょう。その後は反発するはずです。このまま底値指数18800円まで下げて行くというのは逆に難しすぎます。
ここからは買い下がりの楽な気持ちで、買いで報われるはずです。
では御健闘を祈ります。