近づいてきた
凄まじい世界株安です。昨日のニューヨークダウは1190ドル安。これでは東京市場も下げざるを得ない。次から次と下値の節目を切り、日経平均ザラ場の安値は20916円までありました。
大引けは 805円安 21142円
トピックスは 57.19ポイント安 1510.87ポイント
出来高は概算 24億2千万株で終わっております。
今週の日経平均の週足は、窓開けの大きな陰線となりまして、先週末に比べ、何と2244円安、10%近い暴落となりました。下げる事は1月から私が言い続けた事であり、何の不思議もありませんが、それにしても荒っぽ過ぎでしょう。これが官制相場の怖い所です。
さて、この暴落を受けまして来週の展望ですが、私は日経平均の大底は19000円割れがあってもおかしくないと考えておりますが、今のペースで下げてしまえば来週にも19000円割れは可能です。しかし相場には相場としての常識があります。そこで来週の日経平均の変動レンジ
上限 21900円
下限 20700円
以上が計算されます。
ニューヨークダウも日足は昨日で9ポイント下げておりますし、週足の一目の基準線25640ドルにほぼ近づいております故、一旦反発の所と思われます。
あと一日、追証等の投げ売りが出るとしてもオーバーシュート。ここからは目先、買い下がりのゾーンです。私の相場観測法はそう考えます。
では御健闘を祈ります。