23,500円がレジスタンスか
週明けの本日は8時50分に発表された第4四半期GDPが前期比年率でマイナス6.3%(予想:同マイナス3.8%)と予想以上に弱い結果だったことから、日経平均は上述の23,500円を割り込む23,489円78銭で寄り付いた後は23,335円99銭まで下落。その後は弱いながらも持ち直しつつあります。
本日は、プレジデントデーで米国市場は休場となる中、引き続き拡大が懸念される新型コロナウィルスの動向に注目です。
新型コロナウィルスについては、武漢の病院責任者が「ウィルス感染が転換点を迎え新規発生件数は減少しつつある」と述べた一方で、16日時点での症例数は70,433件(前日比2,061名増)、死亡者数は1,765名(同106名増)となっています。
また、今朝、中国人民銀行はMLF(中期貸出制度)を利用した資金供給などの緩和を打ち出しており、新型コロナウィルスのマーケットへの影響を緩和させる力技を続けてきています。
明日にかけての日経平均は、米国市場がプレジデントデーとなる中で、弱含みで推移するものと見ています。
レジスタンスは、一目均衡表の基準線と転換線が位置する23,430円前後、その上が日足で一目均衡表の雲の上限や週足で13週移動平均線とも重なる上述の23,500円。
また、相場のモメンタムを計るストキャスティクスは、1月末より上昇していましたが、2月13日をピークに下降基調になりつつあります。
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