荏原製<6361>:3280円(+250円)
急反発。前日に19年12月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の295億円から350億円、前期比7.8%増益に引き上げている。第3四半期決算時に続く上方修正で、市場予想も大きく上回る水準であり、インパクトが強まっているようだ。CMP装置の売上上振れに加えて、風水力、環境プラントなどすべてのセグメントで上方修正する形に。
レンゴー<3941>:849円(+82円)
急騰。前日に業績予想の修正を発表している。売上高は下方修正しているものの、営業利益は従来予想の350億円から410億円、前期比62.1%増益に上方修正。段ボール古紙の調達価格下振れが背景とみられている。業績上振れに伴って増配も発表、年間配当金は16円予想から20円に引き上げへ。また、21年3月期は年間で24円の配当を計画しているようだ。
エーアイ<4388>:2022円(+85円)
大幅に反発。東京放送ホールディングス<9401>傘下のTBSテレビ(東京都港区)報道局が運営する「TBS NEWS」のSNSニュース動画「いらすとキャスター」向けに、長峰由紀アナウンサーの音声合成辞書を「AITalk CustomVoice」で作成し、提供したと発表している。ナレーション音声には既にエーアイの音声合成AITalk Serverが採用されている。音声合成辞書の提供が他社にも広がるとの期待から買いが集まっているようだ。
レーザーテック<6920>:5480円(-30円)
伸び悩んで大幅安。前日に第2四半期決算を発表、10-12月期営業利益は66億円で前年同期比55.2%増益、会社計画は3億円程度上回る着地になった。販管費の抑制を背景に、通期予想も130億円から140億円へと上方修正している。受注実績も従来計画を大きく上振れている。ただ、決算期待は株価に十分織り込まれており、TSMCによる発注も伝わっていたことから、短期的な出尽くし材料と捉える動きが先行しているもよう。
ワークマン<7564>:8740円(-220円)
大幅に反落。1月の既存店売上高が前年同月比21.1%増になったと発表している。28カ月連続のプラスで、伸び率は19年12月(28.7%増)から鈍化した。客数は13.5%増、客単価は6.7%増。気温が高く雪寒関連の重防寒衣料などが低調だった一方、軽防寒衣料やモックシューズ、防寒ブーツ など軽量で撥水性や保温性に優れた商品が順調だった。全店ベースの売上高は27.5%増で、客数は18.9%増、客単価は7.3%増。
村田製<6981>:6523円(+274円)
大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は795億円で前年同期比7.2%減益、減益率は上半期比で大きく低下し、市場予想も100億円近く上回っている。通期計画は据え置いているが、期末配当金は従来比3円増の50円に引き上げ。5G化の進展が追い風となっており、コンデンサの受注が拡大、受注残高も大幅に増加するなど、業績底打ち確度の高まりが確認される状況となっている。
パナソニック<6752>:1176円(+100.5円)
急反発。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は1004億円で前年同期比2.9%増と増益に転じ、市場予想を300億円程度上回る形になっている。減収率は拡大しているものの、固定費削減などのコストダウン効果が顕在化する状況になっている。通期計画に対する進捗率も高まり、業績上振れへの期待感にもつながる。また、トヨタ<7203>との車載用電池共同出資会社を4月1日に設立とも発表している。
ジェイテックコーポレ<3446>:3625円(+435円)
急騰。国内の大手企業から2.3 億円の水晶振動子ウエハ加工システムを受注したと発表している。ライフサイエンス・機器開発事業から派生する新規事業につながるものとしている。自社独自のナノ加工技術を適用し、厚さのばらつき精度をナノメートルレベルに抑えることを目標として委託開発を推進、実用化の目途が立ったことから正式に受注することになったという。 <ST>
急反発。前日に19年12月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の295億円から350億円、前期比7.8%増益に引き上げている。第3四半期決算時に続く上方修正で、市場予想も大きく上回る水準であり、インパクトが強まっているようだ。CMP装置の売上上振れに加えて、風水力、環境プラントなどすべてのセグメントで上方修正する形に。
レンゴー<3941>:849円(+82円)
急騰。前日に業績予想の修正を発表している。売上高は下方修正しているものの、営業利益は従来予想の350億円から410億円、前期比62.1%増益に上方修正。段ボール古紙の調達価格下振れが背景とみられている。業績上振れに伴って増配も発表、年間配当金は16円予想から20円に引き上げへ。また、21年3月期は年間で24円の配当を計画しているようだ。
エーアイ<4388>:2022円(+85円)
大幅に反発。東京放送ホールディングス<9401>傘下のTBSテレビ(東京都港区)報道局が運営する「TBS NEWS」のSNSニュース動画「いらすとキャスター」向けに、長峰由紀アナウンサーの音声合成辞書を「AITalk CustomVoice」で作成し、提供したと発表している。ナレーション音声には既にエーアイの音声合成AITalk Serverが採用されている。音声合成辞書の提供が他社にも広がるとの期待から買いが集まっているようだ。
レーザーテック<6920>:5480円(-30円)
伸び悩んで大幅安。前日に第2四半期決算を発表、10-12月期営業利益は66億円で前年同期比55.2%増益、会社計画は3億円程度上回る着地になった。販管費の抑制を背景に、通期予想も130億円から140億円へと上方修正している。受注実績も従来計画を大きく上振れている。ただ、決算期待は株価に十分織り込まれており、TSMCによる発注も伝わっていたことから、短期的な出尽くし材料と捉える動きが先行しているもよう。
ワークマン<7564>:8740円(-220円)
大幅に反落。1月の既存店売上高が前年同月比21.1%増になったと発表している。28カ月連続のプラスで、伸び率は19年12月(28.7%増)から鈍化した。客数は13.5%増、客単価は6.7%増。気温が高く雪寒関連の重防寒衣料などが低調だった一方、軽防寒衣料やモックシューズ、防寒ブーツ など軽量で撥水性や保温性に優れた商品が順調だった。全店ベースの売上高は27.5%増で、客数は18.9%増、客単価は7.3%増。
村田製<6981>:6523円(+274円)
大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は795億円で前年同期比7.2%減益、減益率は上半期比で大きく低下し、市場予想も100億円近く上回っている。通期計画は据え置いているが、期末配当金は従来比3円増の50円に引き上げ。5G化の進展が追い風となっており、コンデンサの受注が拡大、受注残高も大幅に増加するなど、業績底打ち確度の高まりが確認される状況となっている。
パナソニック<6752>:1176円(+100.5円)
急反発。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は1004億円で前年同期比2.9%増と増益に転じ、市場予想を300億円程度上回る形になっている。減収率は拡大しているものの、固定費削減などのコストダウン効果が顕在化する状況になっている。通期計画に対する進捗率も高まり、業績上振れへの期待感にもつながる。また、トヨタ<7203>との車載用電池共同出資会社を4月1日に設立とも発表している。
ジェイテックコーポレ<3446>:3625円(+435円)
急騰。国内の大手企業から2.3 億円の水晶振動子ウエハ加工システムを受注したと発表している。ライフサイエンス・機器開発事業から派生する新規事業につながるものとしている。自社独自のナノ加工技術を適用し、厚さのばらつき精度をナノメートルレベルに抑えることを目標として委託開発を推進、実用化の目途が立ったことから正式に受注することになったという。 <ST>
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
3446
|
1,203.0
(12/20)
|
-31.0
(-2.51%)
|
3941
|
853.3
(12/20)
|
+2.0
(+0.23%)
|
4388
|
488.0
(12/20)
|
-6.0
(-1.21%)
|
6361
|
2,536.0
(12/20)
|
-14.5
(-0.56%)
|
6752
|
1,588.0
(12/20)
|
+20.5
(+1.30%)
|
6920
|
14,800.0
(12/20)
|
-400.0
(-2.63%)
|
6981
|
2,440.0
(12/20)
|
+19.5
(+0.80%)
|
7203
|
2,771.5
(12/20)
|
+47.5
(+1.74%)
|
7564
|
4,265.0
(12/20)
|
+15.0
(+0.35%)
|
9401
|
4,110.0
(12/20)
|
+108.0
(+2.69%)
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