■1月31日(金)■来週の相場展望 ～ 2月8月は悪い月 ～【年初急落的中！】

結構大きな下げがありそう

【来週の相場展望】


何とも落ち着きのない相場です。今週は新型コロナウイルスに翻弄された相場でございました。

昨日、下げっ振り、引け味からして急反発はちょっと考えづらいと私の感想を申し上げておいたわけですが、何と急反発致しました。

日経平均は 227円高 23205円
トピックスは 9.67ポイント高 1684.44ポイント
出来高は概算 13億8千万株で終わっております。

この急反発のキッカケとなったのは、ご存じの様に今朝、4時半頃にWHOが緊急事態宣言をしたわけですが、それでコロナウイルス問題は早期に片付くとばかりにニューヨーク市場が急伸した事です。何とも馬鹿げた言い分ですが、相場がオモチャにされております。まあ理由はどうであれ、急反発した事は現実であり、今週の日経平均の週足は窓開けの陰線となり、先週末に比べ622円安という型で終わりました。

又、月足は寄り引け十字の様な一文陽線となり、先月末に比べ、451円安という型になりました。これを受けましてまず2月の相場の展望です。

昔より、二、八と言われまして2月8月は商売においては悪い月とされます。今日の大引けで計算しますと、2月は結構大きな下げがありそうです。

まず2月の日経平均の変動レンジ

上限 23460円
下限 21720円

以上が計算されます。

そして来週の展望ですが

上限 23460円
下限 22200円

以上が計算されます。

変化日は　2月6日、14日です。

恐らくこの変化日に向けて下げて行く。これが私の相場観測法の見解です。

さてどうなりますか。御健闘を祈ります。