ETF売買動向＝24日前引け、ＵＢＳユロ株、野村東証電機が新高値

　24日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比29.7％減の817億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同36.7％減の697億円だった。

　個別ではＵＢＳ　ユーロ圏株 <1387> 、東証電気機器株価指数連動型上場投資信託 <1613> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　スイス株 <1391> が5.71％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.80％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> は22.40％安、ＵＢＳ　先進国株 <1394> は6.90％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> は4.52％安、ＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> は3.85％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が12円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金499億1000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均602億円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が118億7900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が16億2400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が13億3400万円、ｉシェアーズ・コア　日経２２５　ＥＴＦ <1329> が10億3400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が7億7000万円の売買代金となった。

株探ニュース