買い場を待つ
中国の新型ウイルスの問題は一過性だという意識が強まり、反発となりました。
日経平均は 116円高 24031円
トピックスは 9.16ポイント高 1744.13ポイント
出来高は概算 10億1千万株で終わっております。
今日大きく反発したのは上海が安寄りから切り返した事が第一の理由でしょう。コロナウイルスが相場の足を引っ張るとは思えませんが、この程度の材料で急落する位、株価としては危ない所に来ているという事ではないでしょうか。
私は基本的に金利の動向が一番の材料だと見ております。10年債の先物は0.02円安 152.12円で終わっておりますが、今日で日足は買い転換致しましたのでそろそろ上がって来る(金利は下がって来る)はずです。その日柄の変化日が明日に当たっておりますので日経平均はもう一日強張るか、それとも今日の反発で終わって明日から下げ始めるか、という所に来ていると考えます。
私、思うのですが、市場はどうして下げるという言葉に臆病になるのでしょう。下げれば上げる、上げれば下げるを繰り返して上がって行く方が、うねりが出て参加者も増えて来るはずです。私は何も暴落すると言っているのではありません。
日経平均にしたって、もしも半値押しをすれば22100円位になりますので個別の銘柄は20%位の押しは入れて来ます。今の水準で買いに行ったら投げさせられてしまいます。まだまだ強張ると言うのであれば、あと2週間は強張るかも知れません。その場合は週末まで調整を入れる事になるでしょう。
上げたら見ておくべし、必ずいい買い場が来るはずです。
では御健闘を祈ります。