ETF売買動向＝17日前引け、ＳＰＤＲ５百、野村外国株式が新高値

　17日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比43.8％増の933億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同39.3％増の855億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2513> 、ｉシェアーズ　オートメーション＆ロボット　ＥＴＦ <2522> 、ＮＥＸＴ　配当貴族 <2044> 、ｉシェアーズ　Ｓ＆Ｐ　５００米国株　ＥＴＦ <1655> 、ｉシェアーズ・コア　ＭＳＣＩ　先進国株（除く日本）ＥＴＦ <1657> など32銘柄が新高値。ダイワ上場投信－日経平均インバース・インデックス <1456> 、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> 、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> など11銘柄が新安値をつけた。

　日経平均株価が117円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金628億7600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均684億1900万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が91億8300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が43億6500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が19億1000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が13億9700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が12億9500万円の売買代金となった。

株探ニュース