テックファムが大幅高で1年半ぶりの高値圏浮上、商用化本番で5G案件の獲得進む◇
テックファームホールディングス<3625.T>が大幅高で昨年来高値を更新、18年7月末以来約1年半ぶりの高値圏に浮上した。携帯電話向けシステム構築を主力とし、国内の次世代通信インフラ整備が進むなか、商用化本番を前にNTTドコモ<9437.T>向け5G案件の獲得が収益に寄与し始めている。モバイルソリューション分野での技術力は評価され、スマートフォンの画面に直接押せる電子スタンプサービス「Raklu(ラクル)」が企業の販促支援サービスとして期待を担っている。利益高成長路線をまい進、20年6月期営業利益は8億円予想と伸び率こそ鈍化するものの前期比2ケタ増益基調を継続する。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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