ユーロドルは200日線が強い上値抵抗 ECBの金融政策よりも戦略見直しに焦点=NY為替
ユーロドルは、朝方の米消費者物価指数(CPI)の発表を機に下げ渋る動きが見られているものの、きょうは戻り売りが優勢の展開が見られている。200日線が1.1140ドル近辺に来ているが、その水準が強い上値抵抗となっている模様。ユーロ自体の手掛かり材料に乏しく、ドルの行方に左右される状況が続いている。
市場はラガルド新総裁のもと、今年のECBの動向に注目しているが、一部からは今年は金融政策は維持されるのではとの声も出ている。ECBの金融政策は現在、自動操縦の状態になっており、すぐに行動する必要はないのではとの見方も少なくない。そのような中で市場はむしろ、予定している「戦略見直し」に焦点を移しているようだ。
EUR/USD 1.1127 EUR/JPY 122.47 EUR/GBP 0.8553
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
市場はラガルド新総裁のもと、今年のECBの動向に注目しているが、一部からは今年は金融政策は維持されるのではとの声も出ている。ECBの金融政策は現在、自動操縦の状態になっており、すぐに行動する必要はないのではとの見方も少なくない。そのような中で市場はむしろ、予定している「戦略見直し」に焦点を移しているようだ。
EUR/USD 1.1127 EUR/JPY 122.47 EUR/GBP 0.8553
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