日立は昨年来高値ツラ合わせ、IoTやAI活用による新たな成長シナリオ評価
日立製作所<6501.T>が上値指向、昨年12月20日につけた昨年来高値4693円にツラ合わせとなった。前日の全体相場急落場面では主力ハイテク株が総じて売りに晒されたが、そのなか重電セクターのゼロワン銘柄である同社株は5円安にとどまる強さをみせていた。機関投資家と思われる根強い買いが観測されている。IoTや人工知能(AI)などデジタル技術を活用したソリューションを体系化して顧客ニーズに応える「Lumada(ルマーダ)」を推進、同社の成長シナリオとして株高の原動力となっている。20年3月期営業利益は前期比9%減の6850億円を見込むが、上振れ余地があり、21年3月期は増益に転じる可能性が高いとみられている。グループ企業の再編に伴う収益体質の強化にも期待がかかっている。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS
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