年明け早くから下げ予想
一年間、お疲れ様でした。振り返りますと、今年は株の本質である業績、景気というものに目をつむり、米中米中で終わった、言わば思惑相場でございました。これは金余りを背景としたバブル相場に他なりません。バブルであればいつかは破裂しますが、破裂するまでどんどん膨らむのも又相場です。
さて、ニューヨークダウは先週末、私の相場観測法の天井パターン20ドル~30ドル高でドンピシャ終わりました。これを受けまして、大納会の東京市場、力なく続落です。
日経平均は 181円安 23,656円
トピックスは 11.82ポイント安 1721.36ポイント
出来高は概算 7億9千万株で今年の取引を終えました。
さて来年、新しい12か月はどの様に動くのか。
大まかな予想をしますと
1月~3月 調整
4月~6月 底固め
7月~12月 上昇
こんな感じでしょうか。
日経平均の変動レンジは
上限 31,000円
下限 20,500円
結構大きなレンジです。
今日の大引けを見ますと、トピックスは日足が売り転換となりましたので、恐らく年明け早くから下げて来ると思います。今晩のニューヨークダウがどの位下げるかがまず第一のポイントです。
来年は今年の9月以降の様なヘマはしません。
どうぞご期待下さい。
今年一年、ありがとうございました。良いお年を。