ETF売買動向＝23日寄り付き、日経レバの売買代金は98億円と低調

　23日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比6.8％増の167億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同11.7％増の152億円となっている。

　個別ではＭＡＸＩＳ　海外株式（ＭＳＣＩコクサイ）上場投信 <1550> 、Ｓｉｍｐｌｅ－Ｘ　ＮＹダウジョーンズ・インデックス <1679> 、ＵＢＳ　スイス株 <1391> 、ＮＥＸＴダウ・ジョーンズ工業株３０種 <1546> 、ｉシェアーズ・コア　ＭＳＣＩ　先進国株（除く日本）ＥＴＦ <1657> など15銘柄が新高値。ＳＭＤＡＭ　トピックス <2557> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> が4.39％高と大幅な上昇。

　一方、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> は6.05％安、ＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（１０％） <1574> は4.28％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が53円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金98億2100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均125億1100万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が21億9700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が16億2400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が4億2100万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が3億4400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が3億3900万円の売買代金となっている。

株探ニュース