<9533> 東邦瓦斯
四季報によると、電力は販売量急増でも顧客獲得費用重く赤字継続。前期の暖冬で落ち込んだガス販売量が回復。原料安で料金反映までの期ずれ差損も解消。21年3月期はガスで顧客離脱の影響顕在化。営業益足踏み。名古屋港でLNG燃料タグボートに供給する実証実験を実施。将来、一般船に供給も。電力は19年9月末までに顧客26万件獲得の一方、ガスは30万件超が離脱。
10月29日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+23.4%の220億円、経常利益+11.7%の240億円の増収・増益の見通し。
2018年3月5日の2922円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2019年3月18日の5240円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)に転じて7月18日の3830円まで下げ、ここから下降トレンド(B)を上にぬけて9月26日の4465円まで反発し、もみあって11月20日の3970円まで下落したあと再上昇となり、12月13日に4455円で買転換となっています。
<2201> 森永製菓
四季報によると、菓子はチョコなど主力商品が前期超える販売量。冷菓は夏場天候不順を乗り切り価格改定が効く。健康部門がゼリー鈍化も『inバー』伸長。商品規格見直しで原料高打ち返す。連続最高純益、増配余地。21年3月期も主力商品を集中拡販、増益。今下期に菓子類の千葉、山梨2工場閉鎖。群馬・高崎工場に冷菓工場増設、20年9月稼働、同工場にチョコ製造集約も。
11月8日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+3.9%の210億円、経常利益+3.0%の214億円の増収・増益の見通し。
2017年6月13日の7270円を高値に下降トレンド(A)を形成し、この中で2018年9月12日の3935円で当面の底打ちとなって反発しました。ここからの反発で11月26日の5120円まで戻したあと、12月25日の4325円まで下げ、再び今年の3月4日の5050円まで戻して反落し、5月14日の4305円の安値をつけて、短期の上昇トレンド(B)となっています。この中で7月16日に5820円の年初来高値をつけたあとの下落で8月6日の4800円、9月18日の4900円と2点底をつけて反発し、11月13日には5910円と年初来高値を更新し、押し目を形成しています。
<6246> テクノスマート
四季報によると、9月末受注残75億円(前年同期比42・4%減)と急落。中国向け受注減が直撃。後半業績急落だが、前半の光学フィルム関連の輸出前倒しが寄与、通期営業益上振れ。21年3月期は国内、中国で受注底打ち。ただ前半の出荷減響き、営業益反落。引き続きEV向け等車載用2次電池関連、光学フィルム関連分野の拡大に照準。滋賀工場増改築、生産体制整備へ。
11月8日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+17.2%の27.50億円、経常利益+17.6%の28億円の4期連続の増収・増益の見通し。機械:塗工機械、化工機械など。
10月28日時点で8月9日時点の決算予想を上方修正。
8月9日時点
営業利益-32.7%の15.80億円→10月28日+17.2%の27.50億円。
経常利益-32.8%の16.00億円→10月28日+17.6%の28.00億円。
2017年10月3日の2095円を高値に、ここをピークにして下降トレンド(A)を形成しました。この中で2019年8月5日の632円で底打ちとなって上放れし、下降トレンド(A)をぬけて11月1日の1146円まで上昇しました。ここから11月11日の912円まで押し目を入れ、11月21日の943円を2点底にして反発し、12月3日の1141円まで上昇して反落し、12月12日に1050円で短期の売転換(押し目)となっています。
<7607> 進和
四季報によると、国内は自動車メーカーの更新投資、先端開発投資が高水準。海外も中国、北米、東南アジアなどで日系自動車メーカーのライン新設・増設あり需要拡大。主力の溶接、鍛圧など生産関連設備、機械・部品受注が伸長。営業益続伸。配当性向30%。ラボセンター新設、5面加工設備導入、電算システム更新で投資額は急拡大。次世代自動車向け開発体制強化。
10月11日発表。2020年8月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+6.6%の50億円、経常利益+6.5%の51億円の4期連続の増収・増益の見通し。卸売業:金属接合、FAシステム、産業機械、メンテナンス。
2016年2月12日の1218円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、9月20日の1408円を安値とする角度の大きい上昇トレンド(B)を形成し、2018年1月11日の2882円の高値をつけました。ここをピークに下落となり、3月26日の2030円まで下落したあと反発となって、5月23日の2667円の戻り高値をつけ、ゆるやかな下降トレンド(C)へ移行しました。この下降トレンド(C)の中で12月26日の1899円の安値をつけたあと、やや大きな上下動を繰り返し、今年の9月6日の2032円を2点底にして反発し、下降トレンド(C)を上にぬけて11月8日の2539円の高値をつけ、12月4日の2291円まで押し目を入れて反発に転じています。
<4092> 日本化学工業
四季報によると、大型無菌装置の受注細る。メッキ用クロムも後退だが、主柱のセラミック材料は数量堅調。電池材料の歩留まり上向く。除染材の追加発注も。21年3月期はセラミック材料続伸、有機電子材料に増設効果。セラミック材料新棟建設、能力7~8割増へ。有機電子材料20年度倍増計画。孫会社の量子コンピュータ用極低温冷凍機に引き合い。分煙ブースにJTの推奨。
11月8日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+0.5%の31億円、経常利益+1.4%の31億円の増収・増益の見通し。5月14日時点、8月9日時点、11月8日時点よ予想は変わらず。
2018年2月6日の2338円を安値とする短期の上昇トレンド(A)の中で、8月4日の5190円の高値をつけ、ここをピークに短期の下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、12月25日の1951円の安値をつけ、2019年2月7日の2628円まで反発するものの再下落となって、6月3日の1637円で底打ちとなりました。ここからの反発後の下げで8月6日の1784円を2番底にして急伸し、10月18日の3390円まで上昇後、末広がりの三角保ち合い(C)となりました。この中で12月4日の3065円の安値をつけて反発し、12月19日に3495円で買転換となって上放れするところへきています。
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