ドル円、クリスマスモード入り。

マーケットコンディション

昨日のドル円は、109.46円で始まると、東京時間、仲値で109.56円まで上昇するが、その後は109.40円台で小動き。ロンドン時間、109.39の本日安値をつけたが、その後は109.40円台で動意薄。NY時間、米10年債利回りの上昇を受け109.62円まで上昇。しかし、トランプ米大統領に対する弾劾などを懸念し、追随する買いはなく、109.57円でクローズをむかえた。

ドル円、クリスマスモード入り。

12月のビックイベントである、米中通商協議第一弾（合意）・英総選挙（保守党過半数）を先週消化し、火曜あたりから、クリスマスモードに入っている。109円台を維持しているところを考慮すると、「踏みとどまっている」が一番良い表現かもしれない。
テクニカル的には、2016年12月高値118.66円から、2019年の安値104.44円に対する戻り38.2％が109.87円となっており、年末材料の乏しい中、挑戦してくるかどうか。110円を超えて、買い上がるためには、新たな材料が必要とみる。