ETF売買動向＝18日大引け、全銘柄の合計売買代金1176億円

　18日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比3.8％増の1176億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同5.6％増の1061億円だった。

　個別ではＯｎｅ　ＥＴＦ　高配当日本株 <1494> 、ＮＥＸＴ　ＪＰＸ日経 <1591> 、ダイワ金融上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1649> 、ｉシェアーズ　ＪＰＸ日経４００　ＥＴＦ <1364> 、ＭＡＸＩＳ　コア３０ <1344> など23銘柄が新高値。ＪＰＸ日経４００ベア上場投信（インバース） <1468> 、ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　農産物上場投資信託 <1687> が4.59％高と大幅な上昇。

　一方、ダイワ不動産上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1650> は3.54％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が131円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金775億7600万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均959億2000万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が141億8800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が26億3700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が21億7800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が20億7500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が19億1700万円の売買代金となった。

株探ニュース