2つの材料を持つ
また国内では、来年春頃、USJにおいてニンテンドーのキャラクターをテーマとした、「USJスーパー・ニンテンドー・ワールド」がオープンする予定だ。USJと任天堂のコラボレーションによって、任天堂のIP(知的財産)を活かすビジネスモデルがさらに多様化し、相乗効果を生むことが可能になると思われる。
このように、中国進出、USJとの連携、といった2つの材料を持つ同社にとっては、来年は勝負の年となるだろう。
株価も、2018年につけた49880円まであと14%という水準で、ここに挑戦しやすい位置につけている。短期的には、テンセントとの発表による上昇の反動で調整をしているが、反騰は近いと考えられる。