ディーリング銘柄として注目
12月のスタートは4310円で、12/27は4615円で引けました。
======
11月29日(金)の終値で4295円。
12月の大成建設の株価予想レンジは3950円から4700円を想定したい。出来れば4100円台4200円台で買い、数十円上昇すれば売るような短期間の小幅な鞘取りを狙いたい。
【株価指標】
PER9倍、配当利回り3%。信用の買い残は
48万株、売り残は12万株と整理は進んでいる。
9月26日に4345円まで上昇後4000円割れまでスピード調整、再度4300円台に突入。下は4000円を意識し上値は限られる展開が続きそうです。12月は引き続き小幅鞘取りを狙いたい。
寄り高は押し目を待ちたい。
大きな値幅取りというより、数%の値幅を短期間で抜きたい。
ただ、上値には大量の売り物が待っており、それをこなしていくような売買は当面考えにくいのが現実。
保有を長引かせると資金は滞ってしまう可能性が高く,他のビッグチャンスを逃してしまうためお薦めできない。
勝ち負けに関わらず、短期間に売買を完結する短期鞘取り狙い。
大きな値幅取り資金と小さな鞘取り資金は資金を分けることがお勧め。
【短期ディーリングと大きな値幅取り】
短期ディーリングと割り切りが肝心。
レンジは狭いため短期決済のロット勝負の信用取引向き。
資金は短期ディーリング銘柄用と大化け期待銘柄用に分け、戦略も銘柄もそれに合わせていくことがお薦めです。
短期鞘取りで買うということは、すぐに売るということを前提とした買いです。いわゆるトレーディングの目的です。値動きがあれば対象は幅広くあります。今回の買いはこのケースに当てはまります。
一方、大きな値幅取りとは20%や50%、2倍3倍などの大きな利益を確定していくことを指します。
こちらの買いは保有を前提とした買いです。厳選して今買うべき対象を厳密に選ぶ必要があります。そうでないと、保有すればするほど下がる銘柄と上がる銘柄どっちを保有するかによりどんどん格差が生じてしまうからです。
この大きな値幅取りの時に仕手株には手を出さないことが大切です。仕手株は保有を続けると損をしてしまう株だからです。
短期ディーリングと大きな値幅取りは売買の仕方も、銘柄も、保有期間も、売買の頻度も、大きく異なりますので、この二つは区別することが重要です。
資金も銘柄も分けることがお薦めです。