ETF売買動向＝29日寄り付き、日経レバの売買代金は88億円と低調

　29日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比39.2％減の129億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同40.0％減の119億円となっている。

　個別では上場インデックス米国株式 <1547> 、ダイワ日経４００レバレッジインデックス <1464> 、上場インデックスファンド海外先進国株式 <1680> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、ｉシェアーズ　Ｓ＆Ｐ　５００米国株　ＥＴＦ <1655> など15銘柄が新高値。

　日経平均株価が42円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金88億4600万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均168億2800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が15億9500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が3億1100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が2億4800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が2億4000万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が1億5000万円の売買代金となっている。

株探ニュース