ETF売買動向＝28日前引け、野村情通サ他、野村ナスダクが新高値

　28日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比34.3％増の988億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同37.2％増の924億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2513> 、ｉシェアーズ　Ｓ＆Ｐ　５００米国株　ＥＴＦ <1655> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> など18銘柄が新高値。日経４００インバース <1471> が新安値をつけた。

　日経平均株価が16円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金739億3100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均821億1400万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が98億1700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が23億600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が16億5400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が13億8000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が13億2400万円の売買代金となった。

株探ニュース