もうすぐ変化日通過
レンジの上限として意識されるのは、SQ値でもある23637円でここを抜けない限りは上昇トレンドは継続できないでしょう。
今のところこの高値をSQ後に3回トライしにいって失敗しているため、かなり上値は重たく意識されています。
一方で、レンジの下限としては23200円近辺で反発しているため、大きくここを割りこむとトレンドが転換した可能性が高くなります。
一番重要な判断ポイントは今週に変化日があり、23500円に位置しているため、今週末にここより上で通過することができれば上昇トレンドが継続となりますが、下に通過すると下降トレンドに転換することになります。
現在先物が23220円あたりにきているため、今からだと上にも下にもどちらで通過してもおかしくない位置です。
レンジ内の動きにあるとしたら、今がレンジ下限にあたるため、短期的には戻りに入るタイミングなので、23500円を目指して上に行く可能性も出てきます。
一方で、レンジ下限をさらに下に大きく抜けてしまうと、もう一段下に向かい、23500円を今週中に達成することができなくなるので、大きなトレンドが下降トレンドへと転換することになります。
ぎりぎりのラインでの攻防が続きますが、他の指標やテクニカル、今週のこれまでの動きなどを考えると、変化日を下に通過する可能性がかなり高くなってきているように思います。
今週の動きによって12月から来年1月までの大きな流れが決まってくるので、目先の動きはかなり重要です。
23500円がとても重要な判断ポイントになるので、上下の大きな動きには振り回されず、今週残り2日はここを上に行くか下に行くか、の一点に集中しましょう。