東急、上期経常は2％増益で着地、今期配当を2円増額修正

　東急 <9005> が11月11日後場(14:30)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.1％増の460億円となり、通期計画の828億円に対する進捗率は55.7％となり、5年平均の57.5％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比0.1％減の367億円とほぼ横ばいの計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の21円→23円(前期は20円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比6.2％減の226億円に減り、売上営業利益率は前年同期の7.7％→7.2％に悪化した。

株探ニュース