ディーリング銘柄として注目
11月の始値は4235円、11/7は4455円と上昇。小幅鞘取り狙い。
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10月31日(木)の終値で4300円。
11月の大成建設の株価予想レンジは3850円から4700円を想定したい。出来れば4100円台4200円台で買い、数十円上昇すれば売るような短期間の小幅な鞘取りを狙いたい。
【株価指標】
PER9倍、配当利回り3%。信用の買い残は
39万株、売り残は11万株と整理は進んでいる。
9月26日に4345円まで上昇後4000円割れまでスピード調整、再度4300円台に突入。11月は引き続き小幅鞘取りを狙いたい。
寄り高は押し目を待ちたい。
大きな値幅取りというより、数%の値幅を短期間で抜きたい。
ただ、上値には大量の売り物が待っており、それをこなしていくような売買は当面考えにくいのが現実。
保有を長引かせると資金は滞ってしまう可能性が高く,他のビッグチャンスを逃してしまうためお薦めできない。
勝ち負けに関わらず、短期間に売買を完結する短期鞘取り狙い。
大きな値幅取り資金と小さな鞘取り資金は資金を分けることがお勧め。
【保有銘柄の見直しが効果的か】
今のうちに保有銘柄の見直しをしておかれることがお薦め
株で資産を形成していくのに、大切な一つ。
含み損益と売買損益両方を意識することが大切です。
含み損益とはまだ売らないで保有中の銘柄の損益で、マイナスの場合は含み損、プラスの場合は含み益。まだ売却していないため、確定されていない未確定の損益です。
売買損益とは既に売却した銘柄で売買済みでマイナスの場合は売買損失、プラスの場合は売買利益。既に確定された損益です。
両方とも大切です。
売買利益は少し出ているが、含み損を多く抱えている場合は、気持ちも晴れません。
逆に含み益を多く抱えていくと、気持ちは楽になり、いつでも利益を確定できるという余裕が生まれ、出来ることも増えていきます。
売買利益だけを狙っていくと、常に忙しくなりますし、含み益だけを狙うと動きが非常に鈍くなります。
2つの損益は、資産形成の両輪で、理想は売買利益を確定しながら、その確定した資金で更に含み益を作っていくことです。
これが出来ていくと、複利効果が働き、利益が利益を呼び、資産が飛躍的に形成されていくのです。
資産を形成していくのに最も重要な視点です。
この両輪を動かしながら資産形成をしていくことです。
そうすると複利効果が働き、年月が経つほどに資産が形成されていくような状態になっていくのです。
例えば、2013年版100万円コースは、
売買利益は269万円、含み益は130万円です。元手が100万円でも利益を確定しながら進んでいくから、そのような利益が生まれていきます。
いつでも含み益を確定でき、次の展開も優位に進めていけるのです。
逆に含み損を抱えてしまうと、資金は滞り、動かす気持ちがなくなり、色んなチャンスを見逃していくリズムに入ってしまいます。
まだ実現していない損だから、と思うようにしても、実際に資産は減っているのです。
そうゆう方は、先ずは、含み益を作っていくことがスタートです。含み益が先ずは形成されていきます。
段々とリズムが変わっていきましょう。
この大成建設株は売買損益の中でも11月の数%の小幅な鞘取り狙いと言えましょう。回転を効かせていくことが前提となります。誤解のないようにお願いします。