NYはいつ暴落してもおかしくない
強い強い10月相場が終わりました。昨日のFOMCでは、0.25%の利下げが行われ、ニューヨークダウは、これを好感して115ドル高。これを受けまして月末の東京市場は反発。
日経平均は 83円高 22927円
トピックスは 1.11ポイント高 1667.01ポイント
出来高は概算 14億6千万で終わりました。
10月も大きな陽線が立ちまして、日経平均は9月末と比べ1,172円高 5.4%近い急伸です。さて、これを受けまして明日から始まる11月相場の展望ですが、日経平均の予想変動レンジは
上限 24,420円
下限 21,220円
以上が計算されます。
24,420円を取った場合、それは大天井。その後は3ヵ月で18,800円までの暴落が起こるでしょう。21,220円に向けて下げて来る場合。それは来年3月に25,000円へと向かう為の底入れとなる。そんな感じでしょうか。
日柄を見ますと、11月6日、11月15日、11月26日が変化日。そして大変化日は12月3日です。
今日現在の株価は過熱感が出過ぎておりますので、このまま上げに行くには無理があります。又、そこまでの材料もありません。今晩のニューヨークダウが続伸か、反落かでも変わって来ますので、まあゆっくりと見て行きましょう。
一つ言える事は、ニューヨークの株は、いつ大暴落してもおかしくない位置にいますので、上ばかり考えない事です。
では、御健闘を祈ります。