ETF売買動向＝31日寄り付き、日経レバの売買代金は138億円と低調

　31日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比18.6％増の220億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同11.5％増の192億円となっている。

　個別ではＯｎｅ　ＥＴＦ　ＥＳＧ <1498> 、ダイワＴＰＸレバレッジ（２倍）指数 <1367> 、日経４００レバレッジインデックス連動型上場投信 <1470> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　ＪＰＸ日経中小型 <1493> 、ＮＥＸＴ　配当貴族 <2044> など22銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> 、ＴＯＰＩＸベア上場投信 <1569> 、ダイワＴＰＸダブルインバース（－２倍）指数 <1368> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> など7銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> が3.23％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が103円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金138億2800万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均161億4500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が27億6700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が9億6200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が4億3700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が4億円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が2億3400万円の売買代金となっている。

株探ニュース