ETF売買動向＝30日大引け、全銘柄の合計売買代金1236億円

　30日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比6.3％減の1236億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同3.6％減の1141億円だった。

　個別では上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1586> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦＪＰＸ日経４００ <1474> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資指数 <1484> 、ＭＡＸＩＳトピックス上場投信 <1348> 、ＪＰＸ日経４００ブル２倍上場投信（レバレッジ） <1467> など33銘柄が新高値。ダイワＴＰＸダブルインバース（－２倍）指数 <1368> 、ＴＯＰＩＸベア上場投信 <1569> 、ダイワ４００ダブルインバース・インデックス <1466> 、ＪＰＸ日経４００ベア２倍上場投信（ダブルインバース） <1469> 、ダイワ４００インバースインデックス <1465> など7銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> が3.13％高と大幅な上昇。

　一方、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　国内金先物 <1683> は7.05％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が131円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金808億7400万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均911億1000万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が133億1800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が75億1100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が35億9100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が24億5000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億5500万円の売買代金となった。

株探ニュース