日本コンピュータ・ダイナミクス<4783>は28日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.9%増の87.52億円、営業利益が同41.3%減の3.25億円、経常利益が同40.9%減の3.43億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同41.3%減の2.30億円となった。
システム開発事業の売上高は前年同期比8.8%増の32.75億円、営業利益は同16.3%減の3.21億円となった。生損保案件を中心とした受注獲得が引き続き順調に推移し、前年同期と比較して増収となった。利益面においては、回復の兆しが見えるものの、引き続き人的投資等の影響により、前年同期と比較して減益となった。
サポート&サービス事業の売上高は前年同期比5.6%減の21.79億円、営業利益は同74.0%減の0.57億円となった。第1四半期に低採算に陥った新規顧客案件の早期回復を図るため、サポート要員を集中的に投入したことなどにより、その他顧客の案件獲得に影響し、前年同期と比較して減収となった。好調であった前年同期と比較して、利益面においては同要因のため、大幅な減益となった。
パーキングシステム事業の売上高は前年同期比12.6%増の32.21億円、営業利益は同5.4%増の4.61億円となった。新規案件受注獲得に加え、駐輪機器の入替需要もあり、順調に推移した。また、駐輪場利用料収入も引き続き堅調であることから、前年同期と比較して増収増益となった。
2020年3月通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.8%増の180.00億円、営業利益が同4.3%減の10.00億円、経常利益が同8.2%減の10.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.5%増の6.80億円とする期初計画を据え置いている。
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システム開発事業の売上高は前年同期比8.8%増の32.75億円、営業利益は同16.3%減の3.21億円となった。生損保案件を中心とした受注獲得が引き続き順調に推移し、前年同期と比較して増収となった。利益面においては、回復の兆しが見えるものの、引き続き人的投資等の影響により、前年同期と比較して減益となった。
サポート&サービス事業の売上高は前年同期比5.6%減の21.79億円、営業利益は同74.0%減の0.57億円となった。第1四半期に低採算に陥った新規顧客案件の早期回復を図るため、サポート要員を集中的に投入したことなどにより、その他顧客の案件獲得に影響し、前年同期と比較して減収となった。好調であった前年同期と比較して、利益面においては同要因のため、大幅な減益となった。
パーキングシステム事業の売上高は前年同期比12.6%増の32.21億円、営業利益は同5.4%増の4.61億円となった。新規案件受注獲得に加え、駐輪機器の入替需要もあり、順調に推移した。また、駐輪場利用料収入も引き続き堅調であることから、前年同期と比較して増収増益となった。
2020年3月通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.8%増の180.00億円、営業利益が同4.3%減の10.00億円、経常利益が同8.2%減の10.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.5%増の6.80億円とする期初計画を据え置いている。
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