ETF売買動向＝29日寄り付き、日経レバの売買代金は228億円と活況

　29日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比38.0％増の349億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同45.2％増の321億円となっている。

　個別ではＯｎｅ　ＥＴＦ　国内金先物 <1683> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ野村株主還元７０ <2529> 、ＮＥＸＴ　配当貴族 <2044> 、ダイワ上場投信－ＭＳＣＩ日本株女性活躍指数（ＷＩＮ） <1652> 、ダイワ上場投信－トピックス <1305> など46銘柄が新高値。ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> 、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> 、ダイワ上場投信－日経平均インバース・インデックス <1456> 、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> など14銘柄が新安値をつけている。

　日経平均株価が76円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金228億400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金172億2400万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が40億5100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が14億1000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が13億8300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が6億7100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が4億300万円の売買代金となっている。

株探ニュース