東洋合成が急反発し新高値、国内有力証券は新規「バイ」でカバレッジ開始
東洋合成工業<4970.T>が急反発。株価は一時、前日に比べ11.9%上昇し年初来高値を更新した。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は23日、同社株のレーティングを新規「バイ」としカバレッジを開始した。目標株価は3800円とした。「EUV用フォトレジスト向け感光性材料の拡大による高成長の実現」をエクイティストーリーとしている。同証券では、東洋合成は普及初期段階にあるEUV向け感光材料などの量産実績で他社に先行しており、積極的な生産能力増強で市場拡大の恩恵を享受すると予想。20年3月期の連結営業利益は会社予想18億円に対し20億円を予想、21年3月期の同利益は25億円を見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
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