新光電工が8日ぶり急反落、20年3月期業績予想の下方修正を嫌気
新光電気工業<6967.T>が8日ぶりに急反落。株価は一時、前日に比べ4%強下落している。同社は23日取引終了後、20年3月期の連結営業利益を40億円から12億円(前期比75.2%減)に下方修正することを発表した。為替が円高傾向となったほか、サーバー市場の伸び悩みでCPU向けフリップチップタイプパッケージの高付加価値製品が低調だった。また、リードフレームも貴金属など原材料価格高騰の影響を受けた。今下期以降の想定為替は1ドル=105円(従来108円)とした。アナリストからは、「為替レートはやや保守的に変更されたが、業績の修正幅は大きく印象はネガティブ」との見方が出ている。
出所:MINKABU PRESS
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