■注目銘柄:【売り】東急(9005)
中期的に1800円台から2200円の間を推移していましたが、直近大きく上昇しています。すぐに反落したもののまだ2000円台を維持しています。再度上昇の可能性もありますが、中期的には下がりやすい傾向があり、注意が必要でしょう。
■テクニカル分析
直近の9月26日の年初来高値によって、一時25日移動平均線との乖離は、約9.4%プラスとなっており、現在は下落したことで約3.2%ほどまで戻っていますが、まだ大きく動く可能性があります。統計的に下がりやすいことから10月の動には注意が必要でしょう。
■事業概要
私鉄最大の乗客数。沿線の再開発に注力中。時価総額約1兆2672億円。PER約21.2倍 PBR約1.6倍。
■足もとの業績
直近発表の2020年3月期第1四半期決算では、営業収2801億16百万円(前年同期比+2.4%)、営業利益231億56百万円(同+6.5%)、四半期純利益163億80百万円(同+20.9%)となっています。
■システムトレード分析
システムトレードの検証では、同社株の10月の勝率が31.5%(6勝13敗0分)となっており、10月は株価が下がりやすい傾向が見られます。10月に注意したい銘柄です。