昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%上昇。米中通商協議の進展を示す複数の報道でリスク・オンの流れが強まる中、108.19円前後まで続伸して8月1日以来の高値を更新した。欧州中銀(ECB)の利下げを受けたユーロ/円の下落に連れて107.50円台まで弱含む場面もあったが下値は堅かった。こうした中、ドル/円は本日も堅調推移が見込まれる。米8月小売売上高が予想以上の伸びを示せば108円台半ばのレジスタンス(年初来高安の半値水準が108.42円前後)突破を試す可能性もあろう。来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀金融政策決定会合が控えているため、金曜日にありがちなポジション調整による反落があっても不思議ではない。ただ、その場合でも日足一目均衡表の雲上限が位置する107円台半ばはサポートになりそうだ。
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