薄型化でさらなる加工エリアの拡大SPEEDIOシリーズ専用ロータリーテーブル 「T-200A」 新発売

最新投稿日時:2019/09/09 11:40 - 「薄型化でさらなる加工エリアの拡大SPEEDIOシリーズ専用ロータリーテーブル 「T-200A」 新発売」(PR TIMES)

薄型化でさらなる加工エリアの拡大SPEEDIOシリーズ専用ロータリーテーブル 「T-200A」 新発売

投稿:2019/09/09 11:40
ブラザー工業株式会社(社長:佐々木一郎)は、コンパクトマシニングセンタSPEEDIO(スピーディオ)シリーズに搭載することにより、加工物の複数面加工を一回のセッティングで可能にするロータリーテーブルの新モデル「ロータリーテーブル T-200A」を9月16日より発売します。


T-200A


製品名
ロータリーテーブル 「T-200A」
発売日
2019年9月16日
標準価格
101.5~123.5万円 (税抜)

当社は、小型CNC工作機械を1985年から販売しており、特に部品加工分野で高い支持をいただいております。今回、発売するロータリーテーブルT-200Aは、コンパクトマシニングセンタSPEEDIOシリーズ専用のロータリーテーブル*2で2016年から販売しているT-200の後継モデルです。本体構造の見直しにより、本体幅を従来モデルから10%以上薄くし、加工エリアを拡張することで、今まで以上に大きな治具の搭載が可能になりました。


■ロータリーテーブル T-200A の特長

【ブラザー純正のロータリーテーブル】 SPEEDIO専用設計
コンパクトマシニングセンタSPEEDIO専用設計のため、SPEEDIOのコントローラーで直接動作させることが可能です。また、SPEEDIOに搭載した状態で納品されるため、お客様によるロータリーテーブルの取り付けや調整作業の負担を軽減することができます。

【高速・高精度・長寿命】 機構部の摩擦抵抗とバックラッシュの削減
動力モーターの回転運動をテーブルの回転運動に変換する機構部の摩擦抵抗を削減するとともに、バックラッシュ(機構部に発生するガタ)をなくすローラーギアカム構造を採用しました。この構造には以下の特長が挙げられます。
ローラーギアカム構造


●高速・高生産性
摩擦低減により、ギア方式のロータリーテーブルではトップクラスのテーブル回転数100min-1を実現しています。またバックラッシュがないので、小径の穴開け加工のように負荷の小さい加工においては、メカニカルクランプ(テーブルを機械的に固定する機構)を使用せず、モーターの保持力のみでテーブルを固定できるため、位置決め時のメカニカルクランプに要する時間を削減できます。これらの特長により、加工物の加工面の変更時間を短縮できるため、生産性が向上します。

●高精度
ローラーギアカム採用し、カムフォロアとギアカムが左右から接することで、バックラッシュをなくしました。これにより、左右どちらの回転でも、常に正確な角度にテーブルを位置決めさせることが可能です。
また、ロータリーテーブルを回転させながら加工する際、ウォームギヤ方式などでは回転する片側のみギア同士が接しているが、反対側は接していないことがあります。この間隙により、逆転する際、バックラッシュが発生し、加工面の乱れに繋がります。ブラザーのロータリーテーブルは左右から両側から接しているため、その乱れを軽減します。
ローラーギアカムの接点(矢印が接し、力のかかる位置)


●偏荷重に強い構造
ロータリーテーブルに取り付ける治具の偏荷重(治具の重心位置)や組付け精度の影響を受けにくいため、治具のセットアップが容易です。

●長寿命
駆動減速機部のカムフォロアに転がり軸受け方式を採用しており、駆動時の面摩擦がありません。このため、磨耗はほとんど無く、長期間の使用でも、磨耗による劣化がありません。
一般的なロータリーテーブルは通常ウォームギヤタイプの減速機を使用し、ギア面を摩擦して駆動するため、磨耗による劣化が発生します。これにより、定期的な調整が必要になりますが、ブラザーのロータリーテーブルは摩擦による調整は不要です。
ローラーギアカムの接点(赤矢印)とカムフォロア回転方向(青矢印)


【本体薄型化】 本体幅10%以上の幅を減少し、加工リアの拡大を実現
本体構造を見直すことで、本体幅を10%以上薄くし、加工エリアを拡張しました。さらに、本体形状も、パレットチェンジャー搭載機R450X2など回転するテーブルの特性にあわせ、本体の角を階段状にするなど、テーブルの専有する面積が減り、より大きな治具の搭載も可能になりました。


【高生産性】 アンクランプ時間が減少し、割出時間5%短縮
急速排気弁を採用し、ギアを押さえる圧力をより早く開放することで、固定状態から動き出せるまでの時間(アンクランプ時間)が減少。クランプモード*3で180°回転した場合、前モデルから割出時間*4が5%短縮し1.05秒になりました。これによりさらなる高生産性が期待できます。


*1 対象機種により金額が異なります。機種ごとの価格は別途、お問い合わせください。
*2 回転テーブル。直動するSPEEDIOのテーブルの上に搭載することで、加工物を任意の角度に回転させることが可能になります。
*3 クランプモードは、テーブル回転後動かないようにロックするモード。アンクランプモードもあり、こちらはロックをしないが、固定しない分強い力をかけることができません。
*4 加工する面を、テーブルと平行にするために、指定した角度を回転し止まるまでの時間。
配信元: PR TIMES

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