ETF売買動向＝3日寄り付き、日経レバの売買代金は88億円と低調

　3日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比41.4％減の156億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同43.0％減の139億円となっている。

　個別では金価格連動型上場投資信託 <1328> 、ＥＴＦＳ　銀上場投資信託 <1673> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　国内債券・ＮＯＭＵＲＡ <2510> が新高値。ＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（５％） <1567> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> が10.44％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が17円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金88億8700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均167億2100万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が32億3200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が4億800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が3億8000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が3億6800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が2億500万円の売買代金となっている。

株探ニュース