上昇トレンドはまだ継続!?
29日のNYダウが上昇したことで、30日の日経平均株価は下落しました。
30日の値動きの予想を「小幅高になる」、と予想していましたが、その通りの動きとなりました。
さて、7月31日(水)の日経平均株価はどう動くのでしょうか?
私は、引き続き【小幅高になる】と予想します。
日経平均株価は、7月29日の下落で、5日移動平均線を割ったものの、
本日の上昇で5日移動平均線の上にもどった状況です。
7月2日、7月25日の高値、21800円台まであとわずかとなっています。
移動平均線は、上から5日線、25日線、75日線の順番で並び、
上昇トレンド時にみせる、理想的な形になっています。
引き続き強い値動きが期待できると考えています。
21800円台を明確に超えてくれば、4月24日の年初来高値22362円へ向けて上昇していく期待が持てるでしょう。
しかしながら、現在は決算発表のピークとなっており、
業績発表の内容によっては、日本株全体への影響も懸念されます。
さらに、今週はFOMCを控えており、リスクを回避する動きもでてくるでしょう。
以上の点を総合的に考慮して「小幅高になる」と判断しました。