先週末のドル円は、108.61円で始まると、東京時間、一時108.74円まで上昇となるが、その後は108.60円を挟む小動き。ロンドン時間、108.60円台の推移継続。NY時間、4-6月期米四半期GDP速報値が予想4.0%に対し4.3%と上振れすると108.83円まで買われるが、追随する買いはなかった。その後、クドローNEC委員長が「ホワイトハウスはいかなる為替介入も排除した」と述べると、108.81円まで買われるが、上抜けはなく108.65円でクローズをむかえた。
ドル円、日米金融政策発表控え動けず。
先週末、米国四半期GDPが好調となり、買いが先行となったが、日銀金融政策決定会合・FOMCを控え、動きにくいといったところか。最大注目のFOMCでは、0.25%の利下げが80%超とみられているので、それ以外だとサプライズということになる。
テクニカル的には、ネックライン108.98円とするWボトムを形成し始めている。ネックラインを突破した場合、目標値は安値からネックライン×2の値幅(111.19円)となる。
政策金利系の発表に対してのフライングは考えられないので、正式発表までは108円台後半での小動きとなりそうだ。
テクニカル的には、ネックライン108.98円とするWボトムを形成し始めている。ネックラインを突破した場合、目標値は安値からネックライン×2の値幅(111.19円)となる。
政策金利系の発表に対してのフライングは考えられないので、正式発表までは108円台後半での小動きとなりそうだ。
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