ディーリング銘柄として注目
今週は3721円で始まり、7/25は3795円で終わりました。売買代金は66億円。戻りを試す展開。
7月19日(金)の株価は3735円。
「株価判断」
大化け銘柄もでている現状の中で、1月高値5138円から6月安値3573円まで3ヶ月で30%下落したあとのリバウンド狙い。
信用の取り組みは買い残126万株、売り残49万株。一時期は168万株まで買い残があったものの整理が進みつつあります。
「指標判断」
PER15倍。配当利回り2.5%。7月4日に第一四半期の決算は発表済み。
「ディーリング判断」
急落後の短期リバウンド狙い。
短期鞘取りと割り切れば、押し目で買って、吹いたら売るのであれば、有効か?
短期であっても、高値を追うのではなく、安いところを狙うことがおすすめ。
押し目狙いの小幅鞘取り狙い。
「予想株価レンジ」
7月22日(月)から始まる週予想株価レンジは3650円から3850円。出来れば3700円割れの押し目を狙いたい
「投資方針」
短期トレーディングと割り切り、利益確定もロスカットも早めに行うことを心がけたい。
上値には大量のしこりがあるため、大きな値幅取りは期待しないで、戻りは売る姿勢、下げれば買い姿勢で望み、保有は長引かせたくない。
資金は短期ディーリング銘柄用と大化け期待銘柄用に分け、戦略もそれに合わせていくことがお薦めです。
短期の鞘取りについて一部誤解している方もいらっしゃるようですので、注意事項として触れておきます.
短期の鞘取りとは1日や1週間で数%の利益を取る(鞘を抜く)ために買って売って、損益を確定していくことを指します。買って売っての鞘が小さく、1%でも2%でも利益は利益です。小幅な鞘取りを目的とした売買です。勿論、ロスカットもこまめにすることが求められます。
短期鞘取りで買うということは、すぐに売るということを前提とした買いです。いわゆるトレーディングの目的です。値動きがあれば対象は幅広くあります。今回の買いは当然このケースに当てはまります。
一方、大きな値幅取りとは20%や50%、2倍3倍などの大きな利益を確定していくことを指します。
こちらの買いは保有を前提とした買いです。厳選して今買うべき対象を厳密に選ぶ必要があります。そうでないと、保有すればするほど下がる銘柄と上がる銘柄どっちを保有するかによりどんどん格差が生じてしまうからです。
実際、2019年前半も大きな格差が生じています。
両者は売買の仕方も、銘柄も、保有期間も、売買の頻度も、大きく異なりますので、この二つは区別することが重要です。
資金も銘柄も分けることがお薦めです。