【買い】電通(4324)短期的には底打ちか！？=フェアトレード西村剛

■注目銘柄：【買い】電通(4324)

■注目理由
2019年5月15日に決算を発表委売上高は堅調だったが、買収にかかる費用などで最終益は赤字に転落している。これを受け同社株は翌5月16日から下落が続いており、7月18日には年初来安値3520円をつけた。指標面で売られすぎの水準となっており、一旦反発が期待できると考える。

■テクニカル分析
7月18日に年初来安値3520円をつけた反動で19日は前日比+2.97%の3635円で引けている。RSI(9日)は30.3%と売られすぎの水準となっており、7月4週は反発が期待できると判断した。

■事業概要
大手広告代理店。時価総額約1兆円。PER約17倍 、PBR約1倍。

■足もとの業績
直近発表の2019年12月期第1四半期決算では、収益2505億78百万円(前年同期比+3.5%)、営業利益92億94百万円(同-58.5%)、四半期利益-25億83百万円(前年同期107億88百万円)となっている。

■システムトレード分析
システムトレードの検証では、同社株の7月4週の勝率が71.4%（10勝4敗）となっており、7月4週は株価が上がりやすい傾向が見られる。7月4週の投資銘柄として注目しておきたい。