米国やアジア株安に引きずられ一旦下落も、引き続き好調な値動きは継続か
先週金曜日に発表されたアメリカ雇用統計は市場予想を大きく上回りました。結果として米国利下げ期待が後退してしまうことで、金曜日の米国市場は下落しました。また、上海市場が大きく下落したことで、日本株も連れ安となり、8日は6月21日以来の200円以上の下落となりました。
大幅高になる、と予想しましたが、残念ながら大幅な下落となってしまいました。
さて、7月9日(火)の日経平均株価はどう動くのでしょうか?
私は、【小幅高になる】と予想します。
8日に大幅に下落したことで、一旦反発の期待がもてるでしょう。
また、8日の場中には、心理的節目の21500円付近まで下げるもここを底に反発しています。
米国株の好調はまだ継続すると考えられるため、日本株も上昇すると判断しました。
ただし、中国市場が下落するなど、リスクを回避する動きには注意が必要でしょう。
以上の点から、小幅であるものの、引き続き上昇の動きは変わらないと判断しました。