ETF売買動向＝21日大引け、全銘柄の合計売買代金1593億円

　21日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比3.5％増の1593億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同6.1％増の1497億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　金ブル <2036> 、ＵＢＳ　スイス株 <1391> 、純金上場信託（現物国内保管型） <1540> 、金価格連動型上場投資信託 <1328> 、ＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> など8銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　金ベア <2037> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　エネルギー上場投資信託 <1685> が8.70％高、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> が3.26％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.10％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が204円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1083億8700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金788億6400万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が228億200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が50億7200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が29億9700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が23億8600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が23億2400万円の売買代金となった。

株探ニュース