IQ上位2%の投資家、中原良太です。
株を持っている人からすれば、
含み益が増えて思わずニヤけそうな動き。
かくいう僕自身は、
ぜんぜん儲かっていないので、
「儲かった人たちが羨ましい…!」と、
指を加えながら悔しい思いをしています。
とはいえ、
相場の雰囲気が良いことです。
自分もこの恩恵にあやかりたいなぁ。
さて。
僕のように一歩出遅れた投資家は、
「いまから株を買っても間に合うのか?」
と気になるところでしょう。
果たして、これからどうなるでしょう?
◆ ◆ ◆
昨日の予想では、
「今週は強気で行くぞ〜!」
という話をしました。
具体的な理由は3つ。列挙すると、
◯第3週(米国オプション期限のある週)は、
大型株が上がりやすい傾向が確認されている
◯FOMCを起点とした0,2,4,6週目は騰がりやすい
6/11〜6/18は6週目、6/18〜6/25は0週目に該当する
◯日本株が強いと、小型株が特に上がりやすい
といった根拠があります。
以上を踏まえたうえで、
「これからウハウハかもよ〜?」
という話をしました。
そして今。相場は続伸しています。
「こんなに上がって平気か?」と感じる、
水準まで株価が騰ってきました。
◆ ◆ ◆
今日は昨日の続きです。
こんだけ上がると、
「逆にもう下がるのでは?」
「今から買っても間に合うの?」
と不安に感じるかもしれません。
ちなみに僕は、まだまだ楽観的です。
(6/20に、株を全力買いしました。
まだ売る予定はありません)
大きな理由は1つ。
それは「タイミングが良いから」です。
先述したとおり、今は相場が騰がりやすい時期です。
根拠となるデータとしては、
◯第3週(米国オプション期限のある週)は、
大型株が上がりやすい傾向が確認されている
◯FOMCを起点とした0,2,4,6週目は騰がりやすい
6/11〜6/18は6週目、6/18〜6/25は0週目に該当する
というデータが挙げられます。
素直にこの傾向に順張りすることで、
「お金を増やしやすいだろうな」と考えます。
さらに追加で、
◯月末は株価が騰がりやすいぞ!
という傾向もあります。
著名な経済学者Josef Lakonishokらの研究に、
「Are Seasonal Anomalies Real? A Ninety-Year Perspective」
という論文があります。
この論文によると、
「月末は株価が上がりやすい!」
という傾向が確認されています。
しかも、
この現象は100年以上も昔から、
脈々と続いているんですよ(驚)
ちなみに、
日本株の場合は、
「月末25日〜月初1日」
くらいの期間が上がりやすい。
ちょうど、給料日あたりの時期ですね。
この時期は得に、
「小型株が騰がりやすい!」
というデータを確認しています。※
※データ元:Kenneth R. French - Data Library
それもあって、
僕自身、6/20の朝一番に、
小型株を全力で買い付けました。
めっちゃ期待してます。
騰がると良いなぁ。(期待)
先週にもチラリとお話ししましたが、
「株式市場は夏に下がりやすい!」
という傾向があります。
だから、
今のチャンスを逃すと、
今年はもう稼ぐチャンスが無いかもしれません。
それもあって僕は、
「稼げるうちに稼いどこう…!」
と先手を取って動いています。
ここ数日のように相場が騰がると、
「今から買うのはちょっと…」
とためらいがちですが、
科学的には、
「騰っているうちは流れに乗る」
のが正解かと思います。
「流れに乗ったら2度と降りれない」
訳ではないのですから、
僕は、
「とりあえず相場が上がったら買う」
「違うな、と思ったらすぐ売る」
という対応をしています。
もちろん、これはあくまで僕の見解。
決めるのはあなた自身です。
ただ言えるのは、
ここまで話したことは、
「膨大なデータによって実証されてきた」
科学的なお話しだということです。
これらの話に基づいて、
あなたはどうやって月末を乗り切りますか?
後悔のないよう、
たっぷり考えて決断してください^^@
IQ上位2%の投資家、中原良太でした。