■ステップ<9795>の株主還元策
株主還元策として、従来は配当性向30%を目安に増配を続けてきたが、今後2年間は戦略的投資期間と位置付けていることもあり、2020年9月期までの配当予定を事前に発表している。2019年9月期は前期比4.0円増配の38.0円とし、2020年9月期はさらに2.0円増配の40.0円とする予定で、株主還元については引き続き積極的に行っていく方針を示している。
また、株主優待制度としてオリジナルQUOカード(500~4,000円分)を9月末の株主に対して保有株式数と継続保有期間に応じて贈呈している。最少単元株主では500円のQUOカードが贈呈されることになり、現在の株価水準で見た総投資利回りは3%台の水準となる。同社の業績は今後2年間、利益面で伸び悩む可能性があるものの、その後は安定成長が続く可能性が高く、収益変動リスクの低い安定配当成長株として注目される。
■情報セキュリティ対策
同社は個人情報管理に関して、従来から厳格な社内ルールを設けて本社及び各スクールにて運用を行っており、現状のセキュリティ体制下において、個人情報の社外への流出や不当利用といったトラブルは1度も発生していない。社内の情報システムについてはアクセス権限を設け、社外への情報漏えいや社外からの不正侵入を防ぐ対応を施している。運用面では個人情報管理責任者を設け、常時その体制についてチェックを行っている。また、個人情報管理に関する社内勉強会を年に1回行っているほか、情報セキュリティ委員会による会議を年に2回開催し、セキュリティに関する現状把握や今後の改善点などについて協議している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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株主還元策として、従来は配当性向30%を目安に増配を続けてきたが、今後2年間は戦略的投資期間と位置付けていることもあり、2020年9月期までの配当予定を事前に発表している。2019年9月期は前期比4.0円増配の38.0円とし、2020年9月期はさらに2.0円増配の40.0円とする予定で、株主還元については引き続き積極的に行っていく方針を示している。
また、株主優待制度としてオリジナルQUOカード(500~4,000円分)を9月末の株主に対して保有株式数と継続保有期間に応じて贈呈している。最少単元株主では500円のQUOカードが贈呈されることになり、現在の株価水準で見た総投資利回りは3%台の水準となる。同社の業績は今後2年間、利益面で伸び悩む可能性があるものの、その後は安定成長が続く可能性が高く、収益変動リスクの低い安定配当成長株として注目される。
■情報セキュリティ対策
同社は個人情報管理に関して、従来から厳格な社内ルールを設けて本社及び各スクールにて運用を行っており、現状のセキュリティ体制下において、個人情報の社外への流出や不当利用といったトラブルは1度も発生していない。社内の情報システムについてはアクセス権限を設け、社外への情報漏えいや社外からの不正侵入を防ぐ対応を施している。運用面では個人情報管理責任者を設け、常時その体制についてチェックを行っている。また、個人情報管理に関する社内勉強会を年に1回行っているほか、情報セキュリティ委員会による会議を年に2回開催し、セキュリティに関する現状把握や今後の改善点などについて協議している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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