明日の為替相場見通し=108円ラインの維持が焦点
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、108円ラインを維持できるかが焦点となりそうだ。予想レンジは1ドル=107円70~108円80銭。
きょうから明日にかけて米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。その結果待ちの状況だが、徐々に年後半の米金利引き下げを先取りする格好で、ドルは下値を探る展開となっている。米国長期金利も下げ基調だ。世界経済の減速懸念も強まるなか、ドルは108円ラインの攻防となる可能性もある。ただ、107円80銭前後には下値抵抗線があり、108円割れでは買いが入る展開も予想される。今晩は米5月住宅着工件数、明日は国内で5月貿易統計が発表される。
出所:minkabuPRESS
きょうから明日にかけて米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。その結果待ちの状況だが、徐々に年後半の米金利引き下げを先取りする格好で、ドルは下値を探る展開となっている。米国長期金利も下げ基調だ。世界経済の減速懸念も強まるなか、ドルは108円ラインの攻防となる可能性もある。ただ、107円80銭前後には下値抵抗線があり、108円割れでは買いが入る展開も予想される。今晩は米5月住宅着工件数、明日は国内で5月貿易統計が発表される。
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