大論争!利益を出すために戦略をどこまで理解する必要があるのか?!
なんで儲かってるのか本当に理解できてますか?
今月も無事利益が積み重なってる・・・
でもそれは実力?偶然?
実はここが理解できていないと本当は利益を出していける取引手法なのに、ちょっと損したことで運用を停止して、大事な利益を逃してしまうことになるのです。
「損失だけ取って利益は逃す」これが儲からない人のパターンです。
でもそれって本当に隅々までわかってなきゃダメ?
過去相場のデータで検証できるシステムトレードなら仕掛けルールや手仕舞いルールなど、かなりの部分まではっきり理解しながらトレードすることが可能です。とはいえ、それだけでは全てではない。
そりゃあ全てを理解したいのはやまやまですが、そんなことは可能なのか?という話もあります。
相場の世界は常に人と人(アルゴもいますが)の戦い。
通じる戦略も常に変動しており、去年は正しいとおもっていたことが今年は通じないなんてことはよくある話。
投資家心理を読む!なんていっても全員からアンケートをとれるわけでもないし戦略の理解にも限度はあります。
でも、理屈を理解する目的は「利益を逃さない」ことと考えれば、
基本的には一時的な損をだしても、運用が継続できる程度に自分のやっていることを理解できてれば、それでOKと言えますね。
儲かってない時に「想定内」と唱え続けるのは危険!
一時的に損失が発生してもしっかり運用が継続できるようになればなんでもいいかといえばそんなこともなかったりします。
事前に検証されつくした戦略を利用している場合によくあるのですが、
損失を重ねていても被害が小さいが故に「想定内」とだけ考え続けて、状況に流されたままになってしまう「思考停止病」にかかってしまうことがあります。
原因を検討して、結果として現状維持ならよいのですが、
なんとなーく現状維持は、実は破滅の道へ進んでる可能性もあるので要注意ですよ!
全てを理解したと思い込むのはいくない!常に理由を模索し続ける謙虚さを持とう!
とどのつまり、自分の運用方法に過信は禁物ということなのです。
極端な話でいえば2013年前半の爆発的相場では上がった銘柄を思い切って買えば勝つ相場でした。
このスタイルで今運用すればあっというまに破産です。
一つの究極の取引手法を追い求めるのではなく、生きてる相場に合わせて常に通用する戦略を探し続ける、真摯な姿が利益を生む戦略を作る力になります。
とはいえ「頑張って」ばかりじゃ続きません。楽しんで相場の研究を行うのがコツですよ!
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