ディーリング銘柄として注目
今週の任天堂株は37610円で始まり、現在は38490円とリバウンドに入っています。
6月14日(金)の終値で37570円。
先週に39800円まであった株価は37000円台にまで下落。Swich版どうぶつの森のリリース延期もあり調整が続いていましたが、6/17から始まる週は短期リバウンド狙いで押し目を狙いたい。
上値を追いかけるのではなく、出来れば37000円前半の緩んだ局面を狙いたい。
6/17から始まる週の株価予想レンジは36000円から395000円を想定し、短期リバウンドを予想。
ただ、今の任天堂株は買っても短期で売って、売買を完結することが大前提。
任天堂も米中摩擦の影響には要注意であり、関税引き上げの対象となる可能性もあり、保有は長引かせたくない。
短期ディーリングと割り切りが肝心。
資金は短期ディーリング銘柄用と大化け期待銘柄用に分け、戦略も銘柄もそれに合わせていくことがお薦めです。
短期の鞘取りについて一部誤解している方もいらっしゃるようですので、注意事項として触れておきます.
短期の鞘取りとは1日や1週間で数%の利益を取る(鞘を抜く)ために買って売って、損益を確定していくことを指します。買って売っての鞘が小さく、1%でも2%でも利益は利益です。小幅な鞘取りを目的とした売買です。勿論、ロスカットもこまめにすることが求められます。
短期鞘取りで買うということは、すぐに売るということを前提とした買いです。いわゆるトレーディングの目的です。値動きがあれば対象は幅広くあります。今回の買いはこのケースに当てはまります。
一方、大きな値幅取りとは20%や50%、2倍3倍などの大きな利益を確定していくことを指します。
こちらの買いは保有を前提とした買いです。厳選して今買うべき対象を厳密に選ぶ必要があります。そうでないと、保有すればするほど下がる銘柄と上がる銘柄どっちを保有するかによりどんどん格差が生じてしまうからです。
両者は売買の仕方も、銘柄も、保有期間も、売買の頻度も、大きく異なりますので、この二つは区別することが重要です。
資金も銘柄も分けることがお薦めです。