米債利回りが急低下
市場の不安心理の強さを物語る動きとはいえ、米政策金利であるFFレート(翌日物金利)が2.25-2.50%である事を考えれば、10年債利回りの2.3%割れは正当化が難しい水準であろう。米国債利回りに戻りが見られればドル/円も反転が見込めよう。ただ、来週月曜は英・米が休場のため、本日の海外市場は持ち高調整が主体の展開となりやすい。ショートカバー主体ではドル/円の上値は限られそうだ。
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