米10年債利回りは低下 米中対立への懸念再燃=NY債券概況

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最新投稿日時:2019/05/23 05:43 - 「米10年債利回りは低下 米中対立への懸念再燃=NY債券概況」(みんかぶ(FX/為替))

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米10年債利回りは低下 米中対立への懸念再燃=NY債券概況

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/05/23 05:43
米国債利回り(NY時間16:34)
2年債   2.227(-0.027)
10年債  2.382(-0.044)
30年債  2.808(-0.036)
期待インフレ率  1.802(-0.038)
※期待インフレ率は10年債で算出

 きょうのNY債券市場、10年債利回りは低下。米政府は大手ビデオ監視機器メーカー、杭州海康威視数字技術など中国企業最大5社について、米国の重要技術利用を事実上禁止することを検討との報道が伝わったことから、米中対立への懸念が再燃しており、債券市場は逃避買いが優勢となった。

 午後にFOMC議事録が公表され、「大半がインフレの低下は一時的と考えており、辛抱強いアプローチがしばらく適切」としている。市場の一部で期待されている年内の予防的な利下げのヒントは示されていない。FOMC後のパウエルFRB議長の会見から逸脱した内容はなく予想通りであったようだ。市場の反応も限定的。

 米10年債は2.38%台まで低下したほか、政策金利に敏感な2年債も2.21%台に一時低下。

 2-10年債の利回り格差は16(前日17)とフラット化が進んでいる。

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)

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